Fool's Mate No.29(1983) (1)
Fool’s Mate No.29(1983) より。
Fool’s Mate No.29(1983) より。
BRUTUS No.103(1985) 「ニューヨーク中毒 現行犯」特集より。
Olive No.170(1989) より。サブ特集がなんと精神世界(スピリチュアル)だった。そういえば、80年代と90年代の境目くらいのオリーブは環境保護だの何だの、そっち系に傾倒しつつあった。私的にはその路線に違和感を感じていたが、果たして90年代に入ってから不動の地位を築いたはずの雑誌「オリーブ」は低迷していく流れとなる。まぁ俯瞰して見れば、時代の境目の必然だったのかもしれない。
そーいえばこの頃チャネリングとか流行ってたな…
おそらく一般的にはウケが悪かったであろうスピリチュアル特集ではあるが、「井の頭線に、宇宙人がいた!」なんてのを目のすると読まずにいられない。すべての内容に共感・同意するわけではないが、今の時代にも参考とすべきヒントが詰まっているな、と。
昨年、広島市内のフルーツ推し喫茶店「フルフル」訪問。ホテルでグズグズしてたら出発が遅くなってしまい、ラストオーダーに滑り込みセーフだった…
目当てはもちろんこれ。静かな店内で、麗しいプリンアラモードをひたすら貪り食らう。全ての素材が上質で、素晴らしい。
ぶどうのフレッシュジュースも超絶うまい。コーヒーも美味である。
と、ここで、店内の張り紙に気が付く。明日は臨時休業だと。翌日来れない状況だったら訪問のチャンスがほぼ全滅だった。滑り込みセーフで訪問できて本当にラッキーだった。
「孤独のグルメ」の井の頭五郎は言う。「どんな飯でも、生涯に一度きりなんだ」と。
喫茶店の訪問にしても同じことだ。喫茶店ははかない。いつ消えるかわからない。だからそこでコーヒー一杯飲むだけでも、真剣勝負なんだ。何と勝負しているのかよくわからんが。
生涯に一度と言わず、何度でも再訪したい。
宝島 1987年6月 「バンドやろうぜ!!」特集より、その2。
”このごろドラムにもコンピュータが流行ってるでしょ。俺もQX-1で打ち込みしてるけど、やっぱり人間のパワーに比べたらまだまだかなわない。あれに"根性"というボタンがあれば全盛になるかも知れないけど(笑)。絶対的に欠けているものがなんかある。人間のパワーっていうのはすごいですよ、やっぱり。”
”たとえばホーンにしても、モロ人間のパワーでしょ。4人のホーンセクションだと4倍のパワーが出る。人間って偉大だなと思いますよ。あと、一生懸命に努力できるのも人間しかいない。努力して上達するのは人間だけですからね。機械じゃ絶対無理でしょ。”
ファンキー末吉(爆風スランプ)
「人間のパワーっていうのはすごいですよ」
ほんそれ!!