広島市 ツヴァイG線

広島 G線 広島 G線

広島市内の老舗喫茶店「ツヴァイG線」。店名がドイツ語由来のせいか、なんとなく硬派な印象。でもってかっこいい印象。(昔は、ドイツ語を取り入れるのが流行っていたらしい)

広島で行きたい喫茶店の候補はいくつかあったが、なぜかここには無性に行きたい気分だった。

 

広島 G線 広島 G線

あまり記憶がないんだが、コーヒーフロートをオーダーしたのは、多分歩き回って暑かったからだな。

 

広島 G線

店を出た後、本町通りに向かって歩いた。途中、偶然これを見つけた。この先、喫茶店「ツヴァイG線」と爆心地は自分の中でセットになるだろう。

 

三鷹 安楽亭の中華そばとレバ野菜炒め

東京・三鷹の優良町中華店「安楽亭」にて。

 

三鷹・安楽亭 三鷹・安楽亭 三鷹・安楽亭 三鷹・安楽亭

中華そばめちゃうま、最高!!

嫌味のない醤油味のスープにスタンダートな細麺、これぞ王道中華そば。中華といいつつ、こんな極上超絶メタモルフォーゼしてしまう日本人、なんて素晴らしいんだろう。

 

三鷹・安楽亭 三鷹・安楽亭 三鷹・安楽亭

別の日にまた訪問して、レバ野菜炒め定食。前回訪問時に近くの席の人がこれ食っててうまそうだったんで。いや〜これも最高!!油っこさがなく、味付けもあっさりしててよき!(逆にギトギトこってり、ガツンとパンチ!系を求める向きには物足りないかもしれないが)

 

三鷹・安楽亭

安楽亭、実によき町中華店である。

 

広島市 朝日珈琲サロンの驚愕デザート

国内旅行に出かけたら、是非とも地元の老舗喫茶店を訪問したい。今風のカフェだのコーヒースタンドだの、どうでもいい。そんなん東京に履いて捨てるほどあるし、俺にとってはもっと大事なものがあるんだ。

 

 

広島・朝日珈琲サロン

そんなわけで訪れた、広島市内繁華街の地下の喫茶店「朝日珈琲サロン」。この看板、この佇まい。入店前からもう、ワクワク感が止まらない。

 

広島・朝日珈琲サロン 広島・朝日珈琲サロン

地下には想像以上に広々とした空間が広がる。どこかガウディ建築を思わせる天井と壁のカーブと、老舗喫茶店然としたインテリアの融合が新鮮である。落ち着くな〜。

 

広島・朝日珈琲サロン 広島・朝日珈琲サロン 広島・朝日珈琲サロン 広島・朝日珈琲サロン

そしてやってきたのは…、なんと、平皿に盛られたクリーム白玉あんみつだ。こんな盛り付けのあんみつを初めて見た。この時点で度肝を抜かれた。

しかし確かに、あんみつを、あのよくあるあんみつ向けの器に盛らなくてはならないという規則などない。そして季節のフレッシュフルーツが美しく散りばめられているのも、嬉しいではないか。固定観念を軽やかに打破し、不意打ちを食らわせてくれるこの老舗喫茶の実力とセンス、まったく侮れない。素晴らしい。

 

広島・朝日珈琲サロン 広島・朝日珈琲サロン 広島・朝日珈琲サロン 広島・朝日珈琲サロン

そして看板メニューに目が止まり、オーダー必須決定した季節限定いちじくのパフェ。フレッシュないちじくといちじくソースに、ホイップクリーム、バニラアイスのシンプルな構成がよろし。5分くらいでバクバク食ってしまった気がする。記憶がない…。

 

広島・朝日珈琲サロン

てなわけで、朝日珈琲サロン、至福のフルーツ三昧だった。正直こちらの店がここまでハイレベルなフルーツデザートを提供してくれるとは、想像していなかった。できたら同じく季節限定の、いちじくのフレッシュジュースもトライしたかった。(他の喫茶店でも感じたのだが、広島ってフルーツレベルが高いのか?)

 

店内のゆったりした雰囲気や接客もいい感じで、こんな喫茶店が東京にもあったらいいのになと思ったが、それが叶わぬ願いであることは百も承知。この店の、この雰囲気は、広島に住む店の人とお客が長年培ってきたものであり、唯一無二なのだ。